家族や友人と過ごすかけがえのない癒しの時間を、思い出深いものにするために、マナーを守って、気持ちよくキャンプしましょう。
MANNER 1 キャンプ場のルール通りにゴミ処理をしよう
自分たちで出したゴミは自分たちで管理・処分すること。キャンプ場で捨てられる場合でも、キャンプ場で決められたルールに従って分別しましょう。基本的にゴミは持ち帰るつもりで。
MANNER 2 直火せず、許可された場所で焚き火をする
直火はNGのキャンプ場が多いため、焚火台を持参しましょう。焚火NGの場合もあるため必ず確認を。風の強い時には縮小、やめる決断も大事です。煙や火の粉の向きにも配慮しましょう。
MANNER 3 夜や早朝、声や音楽のボリュームを下げよう
キャンプではついついハメを外してしまいがち。深酒になったり、つい消灯を守らず夜更かししたり……。灯りや話し声を抑えても迷惑になるため、早めに切り上げて早起きしましょう。
MANNER 4 炊事場は占領せずきれいに使おう
空いているからといって占領せず、食べかすなどをそのままシンクに流さないように注意を。油などでベトベトになった食器や皿などは一度キッチンペーパーなどで汚れを拭き取りましょう。
MANNER 5 他人のサイトに入らない・横切らない
近道だからと他の人のキャンプサイトを横切ったり勝手に入るのは避けましょう。子どもにも教えておきたいポイント。タープやテントの紐につまづき倒してしまうのにも気をつけて。
MANNER 6 サイトのお隣さんへ挨拶しよう
隣サイトや正面サイトのグループに進んで挨拶をしましょう。他人同士が同じ環境下で生活するキャンプ。何か困ったことが起きた時にも対処しやすく、トラブル防止にもつながります。
MANNER 7 自然を大切にしよう
テント設営に邪魔だからと木の枝を勝手に切ったり木の根元にお湯を捨てたりと、自然を傷つける行為はやめましょう。焚火はグラウンドに負担がかかるので防火シートを使用して。
MANNER 8 ペット同伴はキャンプ場のルールに従おう
ペットを連れて行く場合は、同伴可能か予約時に確認しましょう。同伴の場合はルールに従い、必ずリードをつけるかゲージを使用すること。苦手な人がいるということも忘れないで。
MANNER 9 トイレなどの共同スペースは清潔に保とう
誰もが気持ちよく利用できるよう、「使う前よりも美しく」の精神で。汚したらきちんと掃除し、トイレットペーパーがなくなれば補充ましょう。謙虚な気持ちや譲り合いの心が大切です。
MANNER 10 炭は適切な処理をしよう
炭は永久に残ります。燃やす際は灰になるまでしっかり燃やし、後片付けまで完結できる量を使うこと。灰捨て場がない場合は専用の火消し壺を使い、責任を持って持ち帰りましょう。
キャンプを楽しむためにマナーを守ろう
キャンプは自然のフィールドを使わせていただくアウトドアです。みんなでマナーを守って、楽しいキャンプライフを送りましょう。