奄美群島の中で最南端に位置する与論島。白い砂浜と透明度の高い海、「東洋の真珠」ともいわれている与論島をご紹介します。

どこまでも続く美しい白浜に心洗われる

暖かな南風が吹く与論島。奄美群島の中で最南端に位置するこの島は、隆起サンゴ礁により形成されています。周囲23.7kmの小さな島には山がなく、美しいビーチが60以上もあるといわれています。真っ青なヨロンブルーを目の前に、ビーチを独り占めしてゆっくり過ごしてみるのも贅沢な時間です。

「アカショウビンが鳴くと梅雨、サシバが鳴くと冬が来る」と地元の方が言うような奄美群島ならではの季節の訪れを感じたり、奄美と琉球が混ざり合った文化をもつ「ユンヌ（方言で与論島のこと）」を肌で感じたりするには、自分の足で歩いてみるのが一番です。

海岸沿いを歩くと、どこまでも続く白い砂浜に癒されるはずです。

AMAMI TRAIL

茶花（ちゃばな）集落・トゥマイ海岸コース
寺崎・皆田（みなた）・大金久（おおがねく）海岸コース
赤崎・城（ぐすく）集落・ビドウコース

与論島をぐるりと一周するようにコース設定されています。
まずは、ヨロン島観光協会でトレイルMAP（500円）をゲットしましょう。
トゥマイ海岸から大金久海岸を経て、赤崎海岸まで美しい海沿いを歩きます。

砂浜や海岸線を歩くことが多く、美しい貝殻やサンゴを見つけながら歩いてみよう

島の最高峰・与論城跡に隣接するサザンクロスセンターからは島全体の地形や集落を一望できます。

15世紀ごろに築かれた琉球王朝時代の与論城跡。島を見下ろすことができる

与論島の美味しいもの

『蒼い珊瑚礁』の自家製角煮が入った“もずくそば”。厳選した若もずくが使用されているので、ぜひ立ち寄りたい一軒です。

もずくそば

白い店舗がかわいい

美しいビーチが島を囲む与論島。白いビーチ沿いを歩くトレイルコースをぜひ楽しんでみてください。