春風が気持ち良い季節になってきました。空気が変わり春の匂いを感じた時、外を歩きたくなりませんか？　頭を空っぽにして、ただ自然や街並みを味わいながら九州オルレを歩く。それだけで不思議と日常から解放され、元気になれること間違いなしです！

九州オルレとは

「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、済州島の言葉で「通りから家に通じる狭い通路」という意味に由来します。トレッキングコースとして名付けられてから、韓国国内で有名になりました。九州オルレは、済州オルレの姉妹版。海岸線や山などの自然、民家の路地などを歩き、その町を自分のペースでゆっくり歩けるのが魅力です。

実際に地域住民が使っている道を歩きます

コース内の要所には「カンセ」と呼ばれる済州島の馬をモチーフ にしたオブジェや青と赤のリボン、木製の矢印やペイントされた矢印などの標識を設置してありますので、目印に沿って歩きましょう。

馬をモチーフにした、可愛らしい「カンセ」

2つのコースのバスツアーを開催します

なにはともあれ、一度歩いて感じてみないと分からないというそこのアナタ！　今回はROUTe(山の旅企画室)で2つのコースをピックアップしてバスツアーを開催します。しかもツアー参加者全員に「九州オルレオリジナルバンダナ」をプレゼント。ぜひこの機会に九州オルレを体験してみてくださいね。

花柄のオシャレなバンダナをプレゼントします

バスツアー Aコース(大分県佐伯市)

りゅうきゅう丼と大入島オルレコースを楽しむ一泊二日旅

日時：4月23日(土)・24(日)
シェルパ熊本店・JR大分駅発着

[コース紹介]
「さいき・大入島コース」は、波音を聞きながら歩く海岸沿いや、四国や豊後水道のほか、佐伯市街地を一望できる360度パノラマの「遠見山展望所」、島の今昔を肌で感じられる集落道など、島ならではの特徴を活かしたコースです。
日常の忙しさから離れ、定期船に乗って小旅行気分！　潮風に背中を押されながらウォーキングすると、ゆったりとした島時間に心地よさを感じます。

[ツアー内容]
1泊2日(1朝1夕2昼食付き)。1日目に彦岳の翁草(おきなぐさ)を見た後、佐伯市にて宿泊。夕食には佐伯の海鮮を楽しみます。2日目は大入島にフェリーで渡り、オルレコースを歩きましょう。ランチにはりゅうきゅう丼を食べて、空の展望所でシバザクラを見て帰ります。

海岸沿いや堤防なども歩きます

海鮮丼イメージ

2日目に行く空の展望所のシバザクラ

バスツアー　Bコース(鹿児島県出水市)

いずみ親子ステーキごはんと出水コースを楽しむ日帰り旅

5月28日(土)
シェルパ熊本店・JR出水駅発着

[コース紹介]
出水市大川内から出水麓武家屋敷までをたどるコース。米ノ津川流域を中心に歩くコースで、いたるところで清流のせせらぎを感じることができます。スタートは、五穀豊穣、財宝の神として信仰されている厳島神社で、その後、米ノ津川流域水田地帯をたどり、高川ダム湖にいたります。美しい岩肌を見せる米ノ津川流域では、多くの野鳥も観察できます。その後、五万石溝跡沿いを通り、最後は、古い街並みが今も残っている出水麓武家屋敷群を散策します。
※現在、土砂災害により一部通れない箇所がありますので迂回ルートを歩きます。

[ツアー内容]
田園をめぐり、清流のせせらぎを感じながら出水オルレコースを歩きます。その後は出水に来ないと食べることのできない、「いずみ親子ステーキごはん」を楽しみましょう。食事後は、物産館で買い物をして帰ります。出水を満喫できる日帰りツアーです。

清流のせせらぎを感じながら歩きます

ここでしか味わう事の出来ない「いずみ親子ステーキごはん」

財宝の神として信仰されている厳島神社

〈企画運営〉有限会社山の旅企画室(熊本県知事登録旅行業2-170号)
住所／熊本県熊本市中央区新屋敷1-14-30
TEL／096-366-9411