風が気持ちいい季節。相棒のクラウンエステートと向かったのは、阿蘇・南小国のキャンプ場「ゴンドーシャロレー」。
お気に入りのギアを積み込んで愉しむ「自分だけの大人時間」を、みなさんもぜひ体感してください。
安心感とダイナミックさ、相棒との対話に胸が高鳴る
みなさんは、車に何を求めますか?
相棒の「クラウンエステート」が約束してくれるのは安心感と、忘れてはいけない冒険心。
今日は、その冒険心を大いに愉しむために、涅槃像を望む天空のキャンプ場「ゴンドーシャロレー」へ向かいます。
山道走行も車内への振動が少ないのが魅力!
俊敏でスポーティな走りを体感したくて、遠回りして山道をドライブすると、想像以上の安心感と爽快感! 運転することが気持ちいいとはこのことです。これから始まる相棒との時間に胸が高まります。
駐車場に車を停めてチェックイン
キャンプ場に到着。2024年4月にリニューアルしたエントランスは、まるでホテルのよう。オリジナルのクラフトビールなどを買い込んで、サイトへ向かいます。
看板犬のジローくん
阿蘇五岳が美しいオートサイト
この日は平日だったので、他のキャンパーも少なく静か。ソロキャンプにもってこいです。
さらに天気にも恵まれ、夕日にも期待が高まります。
後部座席を倒すと、車中泊できるほどのスペースが爆誕
大容量ラゲージに積んだギアたちは、キャンプを始めたころから共にしてきた一軍。普段の家族キャンプとは異なり「不便さ」を愉しむのが今日のテーマです。
家族に気持ちよく見送られて出かけた久しぶりのソロキャンプを、大いに楽しむぞ。
大人のソロキャンプは、究極の自己満足
テントの設営も終わり、以前からやってみたかった「マイ箸」づくりにチャレンジ!
この日のためにキットを購入してきた
何も考えず、木をもくもくと削るこの時間は、ソロキャンプならでは。仕上がりはイマイチでも……、満足感は大きいです。
夢中になって時間を忘れてしまう
今日の焚き火は、着火剤を使わず、薪をバトニングし、ファイヤースターターで着火。
焚火の火に癒される
「あれ?なかなかつかないな」、その時間すらも愉しいし、自分が育てた焚き火を眺めながらのビールは、また格別です。
「ゴンドーシャロレー」オリジナルのクラフトビール「UNKAI」。柚子などの香りとすっきりとした後味が特徴のホワイトビール
「旨いな、コレ」
一人なのに、思わず声が出てしまいます。
ビールと焚火。最高です
小腹が空いてきたので、夕食の準備に取りかかります。ひとり分の炊飯は、やっぱりメスティンがお手軽。
メスティンは一人分のご飯にちょうどいい
美味しい阿蘇の水をしっかり浸水させて準備完了です。
焚火調理がキャンプの醍醐味
ステーキは奮発して「あか牛」をセレクト。焼いて塩をつけるだけでご馳走になります。
いただきまーす
あっさりだけど程よく脂身もあって、白飯がすすむ! ほかにもソーセージなどを適当に焼いて……、食べたいものを食べたいタイミングで。お腹がいっぱいになったら、また景色を眺めながらぼーっと過ごします。
ゴンドーシャロレーから見る夕陽は最高
待ちに待った夕日の時間。ビールを片手に見惚れていると、静かに日が沈み、空の色が変わっていく……。
夕陽を眺めながらの食事はまた格別
この夜になっていく時間を、空の色の変化と共に感じられるのがアウトドアの醍醐味です。
左/ランタン。右/焚火
煤のついたランタンを磨いたり、焚き火をいじったり、ごろりと横になったり、過ごし方は自由。
日々の喧騒から離れて「何もしない」ことも、大事な休息です。
ふっと目をやると、そんな自分だけの時間を愉しむ姿を、静かに見守ってくれている相棒の姿が。
疲れた体をホールドしてくれる帰路の安心感があるから、こうやって好きなことをして遊べるのだと思います。
「雪中キャンプにも挑戦しようかな」。
心強い相棒との新たな挑戦は、いくつになってもワクワクするものです。
お邪魔したのは、「ゴンドーシャロレー」
標高900メートルにあり、阿蘇の山々を望む「天空のキャンプ場」として人気。サイトの中には木々に囲まれた隠れ家的な場所もあり、ロケーションもさまざま。ソロからファミリー、グループまで愉しめます。予約は前日まで、電話予約のみで、週末は満場なことが多いので、早めの電話がおすすめ。
安心と冒険心を併せもつクラウンエステート
2025年3月発売されたクラウンエステート。アクティブライフに寄り添う空間や、心地よさとパワーのある走り、洗練されたデザインが魅力です。
さらに、SUVとステーションワゴンのクロスオーバーモデルで、シリーズ最大のラゲージ容量はなんと約580L。リアシートを格納すると、約1470Lにまで拡大します!