山や河川、高原、湖沼など絶好のフィールドが広がっているえびの。この季節、えびので楽しめる注目の二大アクティビティは『SUP』と『サイクリング 』。
この記事では、標高1200mのえびの高原近く「白紫池(びゃくしいけ)」でのSUPを紹介します。
山に囲まれたえびの高原、白紫池で癒しのSUP体験
標高1200mに位置するえびの高原まで、えびの中心地から霧島バードラインをのぼり、車で約30分。ここからは自然探勝路が伸びていて、複数の火山湖を巡ることができます。歩いて約30分のところに「白紫池(びゃくしいけ)」があり、今年からなんと、ここでSUP体験ができるようになったとか。
SUPとは、浮力のあるボードを水面に浮かせて、その上に立ってパドルを漕ぐというアクティビティ。最初はコツがいりますが、慣れれば自由に水面を移動することができ、海や湖のレジャーとして楽しまれています。
「国立公園の火山湖でSUPができるのは貴重で、全国初の取り組み。山に囲まれた中でのSUPは、いい意味で不思議な感覚ですよ」と、「アウトドアステーションえびの」のコーディネーター、村上さんは話します。
「アウトドアステーションえびの」のコーディネーター、村上さん
湖面の標高1272m! 日本一高い場所でSUPをしよう
白紫池の水深は2m程度、海のようなうねりや波もないので、初心者にやさしく自由度が高いといいます。「SUPヨガをやったり、ボードに寝転がって空をながめたり。赤松の林の中、硫黄のにおいを感じながらの水面散歩は癒されるはずです」。
夏でも平均気温が23度程度と涼しく、避暑地としても人気のえびの高原。霧島山最高峰の韓国岳(からくにだけ)や甑岳(こしきだけ)の登山口でもありますが、トレッキングだけじゃない高原の魅力を感じれらるはず。
えびの高原はこんなところ
霧島山の標高1200mにある美しい高原。韓国岳や池めぐり自然探勝路、甑岳など霧島山の登山口で、霧島錦江湾国立公園、霧島ジオパークに認定されています。「足湯の駅えびの高原」は観光やトレッキングに訪れる方の拠点として親しまれ、観光案内所やYショップ、無料の休憩スペースがあります。
[足湯の駅えびの高原]
営業時間/9:00〜17:00
休み/1/1 ※Yショップは毎月第3火曜日
住所:宮崎県えびの市末永1495
TEL:0984-33-1155
SUP体験問合せ先
【EVENT】えびの高原 SUP体験ツアーを開催します
今夏から開始される白紫池SUP体験。この白紫池SUPと池に面している白鳥山ハイキングをセットにしたツアーを開催します。Aチーム、Bチームに分かれて白紫池SUPと白鳥山ハイキングを交互に行います。
日時/2021年8月7日(土)参加費/10,000円(簡単なおにぎり弁当付き)
集合場所/シェルパ熊本(現地集合も可)
集合時間/シェルパ熊本7:30
持ち物/運動靴、水着(Tシャツ、短パンでも可)、
予備の着替え、サンダル、飲み物
限定10名
アウトドアシティえびののサイクリング記事はこちらから
https://route-official.com/ebinotrip02cycling/
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