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2023.05.03

霧島連山|白鳥山・池巡りハイキングと霧島神宮和服体験

ROUTe別冊「山印帳とめぐる霧島連山」の発行を記念して、カメラと旅する霧島プレミアムツアーに行って来ました。今回のツアーの中に組み込まれていた、霧島連山の白鳥山と霧島神宮での和服体験、“山と観光両方楽しめる旅”を紹介します。
魅力いっぱいの霧島で、きっと素敵な写真が沢山撮れる旅ができますよ。

ROUTe別冊「山印帳とめぐる霧島連山」とは
https://route-official.com/kirishima_yamaincho/


お手軽ハイキングの白鳥山と池巡りへ

霧島市観光案所に集合した後、さっそく白鳥山・池巡り登山口のある、えびの高原駐車場へ向かいました。ここは、えびの高原ビジターセンターや足湯の駅などがある観光スポットになっています。ここを拠点に霧島連山の各山へ行く事が出来ます。

 

えびの高原駐車場は車を200台収容できる大型駐車場(有料)

 

併設する足湯の駅えびの。足湯があり、物販の他に飲食も出来ます

 

クルマをここに停めて、まずは白鳥山山頂を目指します。山頂へは約1時間ほどで登ることができ、登山道は遊歩道として綺麗に整備されていて歩きやすいので初心者にもお勧めの霧島連山のひとつです。
道中は、木々の間から光が差し込みとても気持ちが良かったです。この日は現れませんでしたが、可愛い自然の鹿がよく現れますので周りを見ながら歩いてみて下さい。
はじめの分岐を二湖パノラマ展望台の方に左に登っていくと、白紫池と六観音御池(ろっかんのんみいけ)を二つ同時に望める第一の絶景ポイントの展望台に着きます。

 

ここの分岐を左に登っていきます

 

今回は六観音御池をバックに集合写真を撮りました。左手に白紫池があります

 

ひとしきり写真撮影を済ませたら、二湖パノラマ展望台をあとにして、第二の絶景ポイントの白鳥山山頂(約30分)を目指します。樹林帯を抜けたら、ザレ場に出ます。このザレ場からの白紫池と韓国岳がとても美しいのでぜひ見て貰いたいです。秋には紅葉して、冬には樹氷するので1年間を通してこの景色を楽しむ事が出来ます。
ザレ場を抜けると山頂に到着です。

 

このザレ場を抜けるとすぐに山頂です

 

ザレ場や白鳥山山頂から望める白紫池と韓国岳

 

白鳥山山頂を後に六観音御池(ろっかんのんみいけ)へ

白鳥山山頂の次はくだって六観音御池(ろっかんのんみいけ)に向かいます。
数あるえびの高原一帯の火口湖の中でも、最も美しいとされるコバルトブルーの湖、「六観音御池(ろっかんのんみいけ)」。直径は400メートル、水深は14メートル。辺りを囲む小高い丘は、噴火の際に吹き飛ばされたマグマのかけらや、爆発で壊されて飛んだ岩石が降り積もってできたものです。池の北畔に六観音堂があり、近くに巨大スギがあります。

 

池に着く前に、迫力ある杉の巨木が現れます

 

六観音御池。二湖パノラマ展望台からとは、また違った絶景が広がっています

 

この先に不動池という湖もありますが今回はここで引き返しました。戻りは白鳥山には行かずに、平坦な道を通って白紫池に向かい、そこからえびの高原駐車場に戻ります。白鳥山と六観音御池ハイキングは、歩行時間約2時間半で行く事が出来ます。実は私(ROUTe編集部サカタツ)は霧島連山の中でお手軽に行けるこのコースがとても好きです。ぜひ皆さんも、絶景写真が撮り放題のこのコースに行ってみてくださいね。

 

[今回のルート]
えびの高原

白鳥山南登山口分岐

ニ湖パノラマ展望台

白鳥山山頂

白鳥山北登山口分岐

六観音御池

白紫池

えびの高原

  ROUTe別冊 山印帳とめぐる霧島連山ページ

和服を着て霧島神宮で参拝

白鳥山・池巡りハイキングの翌日は、和服で霧島神宮の参拝へ。
成人式以来、和服を着ていないという方は多いのではないでしょうか?今回のツアー参加者の方にもそういった声が多くありました。霧島市観光協会では、着物レンタルと着付けを行っていますので霧島に来たら、ぜひ体験してみてくださいね。

和服の着付け体験は、霧島市観光案内所で受付をして、着付け会場で着付けをします。着付け会場では、熟練のスタッフがお見立てをした着物を着付けして貰い、霧島神宮へ出発!
※着付け体験は事前予約制(希望日の5日前まで)です

 

[和服で参拝、ぶらり霧島神宮]
https://burarikirishima.com/

 

霧島市観光案内所は霧島神宮大鳥居左側の足湯のある敷地内にあります

 

和服はシックな柄から彩やかな柄まで揃っています

 

着付けが終わったら、写真を撮りながら霧島神宮まで参道を歩いて行きます。参道には撮影スポットが沢山あるので、想い出に残る写真を撮って行きましょう。
階段を上がって鳥居をくぐると、いよいよい本殿に到着です。参拝をして旅の安全などを祈願。ツアーでは本殿の前で和服の集合写真を撮りました。ツアー参加者の皆さんが選ばれた和服が色とりどりでとても綺麗でした。

参道で撮影を楽しみながら歩いて行けます

 

ツアーでは大人数だったので、色んな柄の和服がとても綺麗でした

 

なかなか和服を着付けしてお出かけする機会がないなか、ここ霧島神宮では、和服の着付けをして貰えて、更に参拝まで出来ます。とっておきの旅の想い出に、色とりどりの和服を着て、参拝と写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

霧島神宮 和服で参拝 料金
6,000円/一人
[料金に含まれているもの]
着付け場所・着物レンタル代(120分)・着付け代・草履
[料金に含まれていないもの]
髪のセット・足袋・写真撮影・タクシーによる移動
※着付けのみ(着物、肌着、草履など全て持込)は3,000円

詳しくは霧島市観光協会ホームページをご覧ください。

和服で参拝、ぶらり霧島神宮   

 

白鳥山・池巡りハイキングと霧島神宮和服体験いかがだったでしょうか?
霧島は天孫降臨の神話が残る地で、雄大な自然と観光スポットが点在しています。トレッキングやハイキングだけでなく、霧島の温泉や食事などの観光スポットも一緒に体験するとホントに楽しい旅になるはず! 素敵な写真も沢山撮れると思います。ぜひセットで行ってみてくださいね。

それと、旅の想い出といえばお土産も欠かせませんよね? 霧島市観光案内所では、ROUTe別冊 山印帳とめぐる霧島連山の表紙イラストの手ぬぐいを販売しています。旅の想い出に一緒にいかがでしょうか?

霧島市観光案内所にて1,500円で販売中

※現地に行く前に欲しい!という方はこちらでも購入出来ます。
https://routeshop.thebase.in/items/73530246

 

霧島の観光情報は霧島市観光協会HPでチェックしてください。
https://kirishimakankou.com/

 

最後に、宿泊した施設や立寄ったスポットを紹介します。

 

その他、ツアーで立寄ったスポット

[宿泊施設:旅行人山荘]

閑静な50,000坪の自然林に囲まれた宿。創業は大正6年、100年を超える歴史があり、豊かな自然や食、温泉で、旅人たちの疲れを癒してくれます。4階5階の客室は桜島・錦江湾などを見渡す眺望で、レストランや大浴場の露天風呂からも桜島を望むことができます。敷地内にはきれいに整備された散歩道があり、春夏秋冬折々の自然を楽しめます。

 

客室からの眺望。眺望をデッキでくつろぎながら楽しめます。

 

夕食は料理長おすすめの鹿児島県産の旬の食材を使った和食会席料理を堪能できます

 


[カフェスポット:日本茶カフェ 年輪堂]

移住してきたオーナーの新里さんが、2020年6月、まちおこしの一貫で新たな地域の憩いと、国内外からの方々に里山の魅力を楽しんでもらえる日本茶カフェ「年輪堂」をオープン。霧島茶は、朝晩の寒暖差と冷涼な気候のなか、じっくり時間をかけて育った緑茶本来の旨味と香りが含まれています。霧島連山が一望できる絶景スポットで霧島茶や和洋菓子を楽しめます。

有機栽培で育てられたお茶や食材を使った和洋カフェのメニューが揃っています

 

 

店内はカウンターとテーブルの16席にplusして屋上テラス6席もあります